2011年 04月 29日
動作解析 |
筋肉の作用が補助的になるのか、主的になるのかは重心の位置により変化するのではないかと最近感じるようになりました。
何か物体に力をくわえたときに、その作用と反対の力を身体は受けます。
作用・反作用の法則はニュートンの運動法則の第3法則です。
押せば同じ力で押され、引けば同じ力で引かれます。
これが作用反作用の法則。
手が机を押す例では、机は動かないから納得しやすいが、台車をゴロゴロ押す場合などでは難しいと思います。
台車を押とき、手は、力を感じます。
これは、台車が手を押し返している証拠です
その受けた力をどこで逃がすかは身体の使い方で変わります。
この身体の使い方が治療技術の差につながっているのは確かでしょう。
固定したものを押したり引いたりする場合は、必ず足に力が加わります
手が机を押す感覚と同様です。
しかし動くものを押す場合は少し感覚的に異なる気がします。
肘の伸展運動で物を押せば、肩から胸で力を感じます。
体幹の屈曲で物を押せば、腹筋あたりで抵抗を感じます。
足で押せばふくらはぎで抵抗を感じます。
より大きな力を使うことができれば安定感が生まれるため、できるだけ大きな筋肉、そして体重をうまく使うことが安定感と安心感につながるのでしょう。
体重をうまく使うことは、全体重を使うわけではないのでどこかで逃がさなくてはなりません。
コントロールできなければ、自分自身が不安定になるし、相手に強い力が加わってしまいます。
最近体重のコントロールの仕方で気付いたのは足首の角度と膝の角度です。
適切な部位に力を誘導するためには、それらの関節が適切な位置と角度におかれなければいけません
自分の重心がぶれず、上半身の動きにも余裕が出て来ることを感じます。
身体の使い方が変わって、大臀筋や体幹部の筋肉痛が少し出てきました。
大きな筋肉を使うことができてきた証拠かもしれません。
自分の腰痛もだいぶましになっているのはストレス部位が変わってきた影響かと思います。
今後も身体の使い方に注意して練習していこうと思います。
そしてこの学習が患者さんのストレス部位を操作する方法にもつながってくるのではないだろうかと期待しています。
何か物体に力をくわえたときに、その作用と反対の力を身体は受けます。
作用・反作用の法則はニュートンの運動法則の第3法則です。
押せば同じ力で押され、引けば同じ力で引かれます。
これが作用反作用の法則。
手が机を押す例では、机は動かないから納得しやすいが、台車をゴロゴロ押す場合などでは難しいと思います。
台車を押とき、手は、力を感じます。
これは、台車が手を押し返している証拠です
その受けた力をどこで逃がすかは身体の使い方で変わります。
この身体の使い方が治療技術の差につながっているのは確かでしょう。
固定したものを押したり引いたりする場合は、必ず足に力が加わります
手が机を押す感覚と同様です。
しかし動くものを押す場合は少し感覚的に異なる気がします。
肘の伸展運動で物を押せば、肩から胸で力を感じます。
体幹の屈曲で物を押せば、腹筋あたりで抵抗を感じます。
足で押せばふくらはぎで抵抗を感じます。
より大きな力を使うことができれば安定感が生まれるため、できるだけ大きな筋肉、そして体重をうまく使うことが安定感と安心感につながるのでしょう。
体重をうまく使うことは、全体重を使うわけではないのでどこかで逃がさなくてはなりません。
コントロールできなければ、自分自身が不安定になるし、相手に強い力が加わってしまいます。
最近体重のコントロールの仕方で気付いたのは足首の角度と膝の角度です。
適切な部位に力を誘導するためには、それらの関節が適切な位置と角度におかれなければいけません
自分の重心がぶれず、上半身の動きにも余裕が出て来ることを感じます。
身体の使い方が変わって、大臀筋や体幹部の筋肉痛が少し出てきました。
大きな筋肉を使うことができてきた証拠かもしれません。
自分の腰痛もだいぶましになっているのはストレス部位が変わってきた影響かと思います。
今後も身体の使い方に注意して練習していこうと思います。
そしてこの学習が患者さんのストレス部位を操作する方法にもつながってくるのではないだろうかと期待しています。
by kosuke-n
| 2011-04-29 11:43
| 徒手医学