2011年 05月 06日
皮膚の動きの制限 |
近頃、手術痕による皮膚の動きの制限が痛みの原因となっていた症例を見る機会が増えた。
休日で友達と再会したときだが、一月に手首を骨折し、橈側と尺側に手術の後があった。
リハビリも行っていて、屈曲伸展は可動域はフルに近く、痛みもない。
しかし、回内回外動作は15度位しか行うことができず、尺側に痛みが走る。
手術部位よりもまず近位の橈尺関節からアプローチしてみた。
橈骨の内転が制限されていたのと尺骨は外方への動きが制限されていた。
そこをリリースを試みるが余り変化がない。
次に手関節を診ると回内回外時に、今までに感じたことのない抵抗感があった。
これが皮膚のFixationかと思い、皮膚の動きの制限がある場所を探し、ストレッチを行った。
すると回内回外時の可動域が30度位まで快復し、痛みも全くないという。
ほんのわずかなひっかかりをとるだけでこんなに変化が出るとは思わなかった。
普段患者さんが抱えている苦痛もそのわずかな変化が影響している可能性があるわかった。
週末も勉強会だが、そのわずかな変化を感じれるように頑張っていきたい
休日で友達と再会したときだが、一月に手首を骨折し、橈側と尺側に手術の後があった。
リハビリも行っていて、屈曲伸展は可動域はフルに近く、痛みもない。
しかし、回内回外動作は15度位しか行うことができず、尺側に痛みが走る。
手術部位よりもまず近位の橈尺関節からアプローチしてみた。
橈骨の内転が制限されていたのと尺骨は外方への動きが制限されていた。
そこをリリースを試みるが余り変化がない。
次に手関節を診ると回内回外時に、今までに感じたことのない抵抗感があった。
これが皮膚のFixationかと思い、皮膚の動きの制限がある場所を探し、ストレッチを行った。
すると回内回外時の可動域が30度位まで快復し、痛みも全くないという。
ほんのわずかなひっかかりをとるだけでこんなに変化が出るとは思わなかった。
普段患者さんが抱えている苦痛もそのわずかな変化が影響している可能性があるわかった。
週末も勉強会だが、そのわずかな変化を感じれるように頑張っていきたい
by kosuke-n
| 2011-05-06 23:35
| 徒手医学